今いる職場ももうすぐ5年。
人対人以外にもいろんなことがありました。
ペアで仕事をしている人の対応は、個人的にうまく立ち回ることで
(諦めるべきところは諦めて)、どうにかなるのだけれど、
前年度は組織の持つ価値観ががらりと変わってしまって。
組織の運営が替わることで
今まで是とされていたことが全て否定されることになったり
親しくしていた方が去ることになったり
そんな周囲の環境で振り回されることがつくづく嫌になってしまった。
まー、島耕作みたいな漫画を読んでいると、
組織ってこんなことはよくあるみたいだね。
もう、環境で仕事の価値観がぶれてしまうってつらいなぁ、
そんな組織に属するのもしんどい年齢になったかなぁ。
せっかく通訳案内士の資格を持っていることだし、
ぼちぼちでも少しは稼げるようになれないかなぁと。
直ぐ簡単に仕事が来るほどそんなに甘くはないだろうと思いつつ、
まずは通訳案内士の現状を知りたいと、通訳案内士試験合格者対象のセミナーを
東京まで聴きに行ったのでした。
通訳案内士には仕事を紹介してくれる団体がいくつかあり、
そのうちの一つが日本文化を英語で紹介する案内士向けの講習会を頻繁に開くなど
仕事以外でも案内士をサポートする活動に惹かれたのです。
当日は、団体の一番エライ人が、楽しませてくれながらも
分かりやすく核心のついたお話をしてくれました。
「なるほどー」と一番感じたのは、「案内士で一番必要なスキルは雑談力である」ということ。
寺社仏閣などの観光地は、暗記すれば誰でもなんとか説明ができる。
でも、例えば移動中に渋滞などに巻き込まれた時、
雑談でその時間さえも楽しませることが大切なんだと。
「あー、そこまでのスキルはないわ~」
私は自分に不足しているものを確認し、そこを埋めていくという方法で勉強するタイプ。
雑談なんて、会話をする機会がないとまずスキルアップできないし、
オンライン英会話を始めるとしても、そんなに簡単にできるようにはなれない。
仕事を回してもらうには、団体に登録料を支払い、
その上で面接によるスキルテストを受けて、一定以上のレベルをとらないと仕事はこない。
テストは年に数度あるとの話だけれど、
何百人も登録する人がいる中で、仕事を回してもらうくらいに印象に残りたいのであれば、
一発で印象に残るスキルを持っておくことが肝心だろう。
今年度団体に登録しても、今の自分では登録料がただただ無駄になるなぁと思い
今年の登録は控えたのでした。
こんな感じでだらだら続きます~