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蜜蜂と遠雷
冬休みに入って最初、昨年度の文春ミステリー翻訳部門1位の本を読み始めたんだけど 余りに陰惨な描写が多くて気が滅入ったので、もっと春めいた本が読みたいなぁと思い、 表紙がとても春めいていたこちらを本屋さんで選びました。 ストーリーは日本で開催される世界的に著名なピアノコンクールが始まり、終わるまでの期間。 関わる様々な立場の人々、審査員、参加者、取材者たちの気持ちの動きが描かれています。...
View Article心に沁みる忠告
今さら言うまでもなく、50代の私。こちら(福岡)では私の世代でフルタイムで働く女性は、なかなか少なく、どこの職場に行っても、誰よりも年上。下手したら直属の上司よりも年上。いわゆる「お局」(ちょっと死語ですが)にはなりたくない私。年上でも怖がられず(!)話しかけられやすい女性ってどんな女性なんだろうと、悩んでいた。今の職場でも「まぁ若い人から見たらおばちゃんだし、お笑い系でさばさばしてればいいかぁ」と...
View Article喬太郎さんの寄席に行くまで
落語は春風亭小朝さんの独演会に2度行ったことがある。話者は一人なのに、出てくる人々様々に表情や声音を使い分けて惹きつける、落語という「芸」の面白さがずっと心に残っていた。11月上旬、福岡では「博多・天神落語祭り」という...
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