自分たちの子供の成長がちょうどテレビゲーム(ゲーム機)の発展と重なる世代。
私自身、ドラクエを楽しんでいたのもあって、子供たちがゲームで遊ぶこと自体を否定はしなかった。
ファンタジーの世界に入って活躍するワクワクした気持ちを楽しんでほしかったからだ。
だけど、ゲーム機での遊びが広がるにつれ、確かに子供たちは外で遊ばなくなった。
私たちの子供のころのように虫を捕まえたり、缶けりをしたり、
外で遊ぶ子供たちを見ることは滅多にないと言ってもいい。
そして今、ポケモンGOだ。外に出ることでたくさんのポケモンを捕まえることができる。
さらに歩かないと手に入れた卵が孵化しないなど、ゲームと外遊びをうまくリンクさせた。
外で動くことで意味のあるゲームになった。
「今の子供たちって外で遊ばないよね。やっぱりゲームのせいかな。」
「そうだろうね。任天堂には子供たちの遊び方を変えた責任はあると思うよ。」
そんなことをオットと話していたのが20年くらい前。
昨日ポケモンGOのの新聞記事を読んでいたら任天堂の開発に携わった方のコメントが。
「岩田さん(去年の秋に亡くなった先代の社長)。空から見ていますか。みんな外に出ていますよ。」
ゲームで楽しく遊ぶことと、子供らしく外で遊ぶことをどう結び付けるか
子供用玩具のメーカーとして何らかの責任を感じ、
ずっと打開策を考えてきたんだろうなと思うとなんだか胸に迫るものを感じたのでした。
長女の職場の同僚の子供たちはレアなポケモンが手に入る公園に自転車で飛び出していったそうだ。
昔はトンボやザリガニ、今ポケモン。まぁいいか。楽しい夏を外で遊ぶなら。
私?もちろん遊んでます。
ただし、捕まえるのが下手で難しいのになるとモンスターボールを10個以上使うので
そのモンスターボール集めが大変(涙)