長崎という街はご存じのとおり、海と山に挟まれた非常に狭い土地に建物が密集している。
![イメージ 1]()
![イメージ 2]()
![イメージ 3]()
→![イメージ 4]()
![イメージ 5]()
![イメージ 6]()
市電が走る目抜き通りもゆるいアップダウンがあるけれど、そこを中心に山方面は登り坂、海方面には下り坂。
それもかなりの急こう配なのである。
市の中心、長崎駅から徒歩20分での風景がこんな感じ。
たまたま昨日読んだ新聞では、ごみの収集にそりを使っていると載っていた。
20年前にはNHKで山の上に家を建てるときの資材運搬で荷役に馬を使っている風景が紹介されていた。
(信じられない方は「長崎 荷役 馬」で検索してみてください。)
宅配便はどうなんだろうな。
オットの叔父も結構な坂道を結構なスピードでさっさか歩いていくので
こちらはついていくのにぜいぜい必死。
さらに、長崎では自転車に乗っている人をほとんど見ない。
義母が自転車に乗ることができるようになったのは結婚して長崎を出てからだと話していたし。
お墓参りでお寺に向かう。オットの曖昧な記憶を頼りにお墓までついていくんだけど間違いはゆるされない。
お寺までも十分な坂道なのだが、お墓にたどり着くまでも。
↓
ここまで来て、違ってたなんて言われて許せますか?
私は許せません。許しません。
お墓から市街地を臨む。遠くに海も見えます。
何気なく墓銘碑を見ていたら、なんと私たちがお墓参りしたその日がお母さんのお兄さんの命日だったという。
伯父は高齢者向けの施設に入っていたので、
葬儀は長崎の家を継いだ叔父(お母さんの弟)夫妻に全てお任せしたため、
私たちは命日を全く覚えていなかったのです。
「呼んでくれたのかもね」としみじみと縁の深さを思ったのでした。お参りできてよかった。
なお、長崎ではお盆にお墓で子供が花火をします。しみじみとした線香花火ではなく、ふつうに手持ち花火を。
精霊流しの時に初めてそれを知ってかなりびっくりしましたが、
(それも「早く花火しようよ~」と子供は楽しみにしている)
長崎の方はよその地域ではお墓で花火をしないことに驚いたそうです。
今日はこれまで。
まだまだ、ちんたらだらだらと続きます。