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Channel: しゃーわせダイアリ
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鹿島酒蔵ツーリズム

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昨日は鹿島酒蔵ツーリズムに行ってきました♪


佐賀県鹿島市にある、6つの酒蔵が合同で行う酒蔵祭り。

「酒蔵ツーリズム」という言葉を商標登録したのがここ、と聞いたことがあって

HPを確認すると確かに「R」の文字が。ふむふむ。

ツーリズムという名の通り、それぞれ離れた場所にある酒蔵を無料の循環シャトルバスに乗って巡ります。


正直、佐賀のお酒は雑誌に載っているようなメジャーどころしか知らないんだけど

そのメジャーどころの一つ「鍋島」と先日角打ちで飲んでおいしいと思った「能古見」というお酒の酒蔵が

ツーリズムに含まれていると知ったので出かけてみることに。

肥前鹿島駅についたらまず公式プログラムを購入。スタンプラリーになっていて

6ヵ所の酒蔵すべてを回ったら抽選会に参加できるとのこと。

全部周れるだろうかと思いつつ、まずは鹿島駅前からシャトルバスに乗って

「能古見」というお酒を造っている馬場酒造場に。

「純米酒」「特別純米酒」「あらばしり」の3種類の試飲ができました。

まぁ時期も時期だし、せっかく酒蔵で買うなら本当は「あらばしり」をと思ったんだけど

刺激とまろやかさといったらまろやかさを選んでしまう私はここで「純米酒」を購入。

蔵の外ではテントで軽食を売っていたので「だご汁」と「佐賀牛の串焼き」をいただきました。

佐賀牛串焼き、マジおいしかったです。


次は「鍋島」を造る富久千代酒造に。

ここのお酒はIWC(インターナショナルワインチャレンジ)日本酒部門にて2011年にはチャンピオンを。

その後もずっと受賞されている海外でも評価の高いお酒。

なので人気も高く、酒蔵でお酒を買って帰ろうと思ったら、

整理券が朝の7時から配布されていたということで私たちが会場についた昼にはすべて売切れ。

試飲会場前にはずらりと長い列。これは入場料1,200円を払って

入場者の目印となるバッジとグラスをいただいてから入るため。

そして会場に入る人数の制限をかけていたため。

20分ぐらい待ってようやく会場に。26BYと新酒が半々ぐらい、18種類が試飲し放題。

こりゃー並んででも飲むわけだ。

ここで飲んだのは3種類。特別純米酒、五百万石火入れ、雄町の火入れ。

雄町というお米でできたお酒は素人の私でも飲んだら

「これ酒米何だろう」とラベルを見てしまうくらい味に特徴が出る。

でも「鍋島」のは飲みやすくて、「これホントに雄町?」と別の意味でラベルを見たくなってしまった。

「鍋島」らしさが勝った雄町のお酒かなと。

本当はもっと飲みたかったんだけどあまり飲めないオットを外に待たせていたのと

和らぎ水が出されておらず、飲み過ぎることに不安を感じたのでここで切り上げたのでした。


続けて向かったのは「幸姫酒造」。のんびりと住宅街をお散歩しながら。

ここは小さな酒蔵ながら日本酒と焼酎両方作ってる酒造場なんですね。

日本酒は私が試飲したのは純米酒のみ。ちょっと甘口かな。

ちょっと暑かったせいもあって、地酒ソフトクリーム売り場は大行列でした。

時間が合わなかったので参加できなかったけど、酒造工場の見学ツアーが模様されていました。

社員の方の説明が上手なのか、笑い声が時折聞こえてきていました。


この後、祐徳稲荷神社まで歩いて行ってお参りなどを済ませたらすでに夕方に。

ここで酒蔵巡りは切り上げることに。

つまりこの時点で神社のお参りがメインになってしまったのだ。


バスを乗り間違えたりして、コース取りに反省点ありの今回のツーリズム。

でも、初めて来た街をほろ酔い加減でぶらぶら散策するのはとても気持ちよかった。

まさにツーリズムの楽しみと言ってもいいかも。

来年は六つの蔵全部と祐徳稲荷神社からシャトルバスが出ている嬉野の蔵まつりまで足を延ばして

「東一」の酒蔵にも行ってみたいなと思っています。

さあ、4月もまだまだ酒蔵開きにGo!

イメージ 1

こんな感じのところを訪ねるのです。そりゃ、気持ちがいいですよ。


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