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通訳案内士2次試験

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今日は通訳案内士2次試験が行われました。

ざっと雰囲気を述べたいと思います。

2次試験は短文の日本語をその場で通訳をする試験と

3つのカードに書かれた題材から好きなトピックを選びスピーチを2分、その後質疑応答となります。

試験官はネイティブと日本人の2名。


待合室は試験内容の漏えいを防ぐのもあり、携帯の電源はオフ。

6時に朝食を取ったため、試験前はずっと(30分以上)お腹が鳴っていて緊張どころじゃなく。

静かな会場で延々とぐーぐーお腹が鳴る私。本当に恥ずかしかった。

あと、試験に際しては

「お金を払っているのはこちらなのだから、英会話の授業と思えばいいや」と割り切って望みました。


昨年のレポートを読むとネイティブの雰囲気はフレンドリーと聞いていたのだけど

部屋に入ってみたら雰囲気の固めの男性ネイティブでニコリともせず。

日本人の女性は穏やかな雰囲気でした。


まずは通訳。を女性がゆっくりと日本語の文章を読み上げます。題材はお城。深いところは忘れました。

しかし、お城については事前勉強は恥ずかしながらノータッチ。(あまり手を広げたくなかった)

なんとか訳したものの、領主をKINGと訳せばよかったのだけどなんとPRINCEと訳してしまいました。

KINGでも違うかもしれないけれど、とにかく意味の近い言葉を充てるのは必須。

それにしてもPRINCEは。。。ないな。


3枚のカードの題材は「日本の自然災害について」「古墳」「風鈴」

すべて事前の勉強はノータッチの内容。

ただ、自然災害や古墳について話すとなると、

それに関しての単語を正確に覚えていないと無理と思ったので風鈴を選びました。


専門学校のメルマガでも英会話の先生にも「とにかく映像をイメージして」とのアドバイスが。

しかし、風に吹かれた風鈴のイメージしか浮かばず。

とにかく話さねばと伝えた内容は

「風鈴は音がいい。夏にその音を聞くと涼しい気持ちになる。

風鈴はガラスや金属などさまざまな素材でできている。(金属は日本語で。ironなど思い浮かばず)

東北地方の南部鉄器(←日本語)でできた風鈴も有名だ。それぞれの素材がそれぞれの美しい音を鳴らす。

(ここで1分)

ただ、一つ問題が。ある人にとっては風鈴の音を美しいと思うが、別の人にとっては騒音になる。

なのであまりにも風が強い日には家の中にしまう。」

ちょっと短いかなぁと思ったけど仕方ない。

質問はすべてネイティブから。

1 風鈴はおみやげとして適してると思う?

最後のネガティブな内容を受けてかと思う。

答:もちろん。風鈴は音も美しいが、形も美しい。ぜひおみやげにしてほしい。

2 他にどんなものをおみやげとして勧めますか

答:おりがみ。四角い紙で色も美しいしプリントもきれいだ。

様々な形を作って遊ぶ。たとえば帽子やチューリップなど。

(折る→foldが出なかったのでcreateで。鶴→craneが出なかった。)

3 それは作るのは難しいですか

答:いえ、簡単です。日本では小さな子供も折り紙で遊びます。シンプルな遊びです。

4 他にどんなおみやげを勧めますか

数秒悩んで。

「お椀です。日本にはお茶わんや汁椀など様々なお椀があります。大きさもさまざま。

いろいろな使い道があるので西洋料理、例えばサラダやスープにも使えます。

絵もきれいだし、彩りもカラフル。私はお椀をお勧めします。」

Thank youとネイティブの方のあいさつですべてが終わりました。


メルマガに黙ったら終わり、とにかく6割の出来でいいから何でもいいから話すこととあったので

とにかく話してきた。通訳がちょっと苦しいかもしれない。

ただ、とにかく話をさせようとする試験官の狙いには応えることはできたと思います。

一応努力はしたし、実力もすべて出し切った。

落ちたら落ちたでそれは本当の今の私の実力。ガイドとしてお金を取るには不十分なのだ。

また勉強すればいいと思っています。


2次の勉強法については結果が出たらアップします。不合格の時は足りなかった勉強を補って伝えたいので。

それにしても今年は長い一年だった。疲れました!

なお、合格発表は2月です。またその時にお知らせします!

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